ワンちゃんを初めて迎える方へ

ワンちゃんを飼うにあたり、基本的なことをいくつかご説明致します。初めてお迎えになる方のご参考になれば幸いです。


飼い方の基本


リーダー
 ワンちゃんはリーダーに従って行動する習性があります。リーダーを決め、徹底して従わせるようにします。
 特に小さいお子様がいるご家庭ではワンちゃんが子供のことを『自分より下だ』と認識してしまうケースが多く見られます。きちんと人間が犬より上である事をしっかり覚えさせないと、怪我をしてしまう場合もあります。ワンちゃんも安心できるリーダーになりましょう。

時間
 ワンちゃんは規則正しい生活をする習性をもっています。散歩や食事などの時間を決め、その時間に行うようにします。
 子犬は一日19時間の睡眠をとると言われています。遊びたい盛りですが子犬自身も自分の体力の限界がわかりません。しっかり時間を決めて休ませる時間も作りましょう。

叱る
 叱らなければならない場合、犬が悪い事をした時はその時点ですぐ叱ります。少しでも間があくとワンちゃんは叱られた理由がわからなくなってしまいます。
 また、叱ることと体罰は違います。元々ワンちゃんの社会では体罰はないので、叩いても解りません。愛情を持って”いけない”と目を見て叱りましょう。

褒める
 ワンちゃんにとって飼主に褒められるという事はとてもうれしい事です。少しでも出来た時は必ず褒めてあげましょう。そうすればワンちゃんは次も褒められようと努力します。

愛情
 ワンちゃんは人間の感情に大変敏感です。怒りでしつけようとすれば必ず失敗します。愛情をもって接して下さい。
 またスキンシップを十分にとって愛情と信頼を深めることも大切です。しっかり目を見て接してあげればワンちゃんに伝わります。


シーズンごとの主な注意点


暖かくなり、ノミやダニも増えてきます。毎日、犬(子犬)の様子を見て、脱毛、痒み、腫れなどをチェックしてあげて下さい。おかしいところがあれば、早めに獣医さんに診て貰いましょう。

忘れずに、フィラリア予防をしてあげてください。

梅雨の時期は湿気が多く、ウイルスなどが増える季節です。こまめに掃除をして清潔な環境を作ってあげてください。

夏場はフードが傷みやすくなります。保管、食べ残しに注意しましょう。また、新鮮な水がいつでも飲めるようにしてあげて下さい。

車の中には閉じこめないでください。急激に車内の温度が上がり、熱中症や、最悪の場合死亡してしまう事があります。

お散歩も、日が昇る前か、日が完全に落ちてから連れて行って下さい。地面を手で触って、地面の温度を確かめてからお散歩してあげてください。

外で飼われる場合、風通しの良い日陰にハウスを移動し、水がいつでも飲めるようにしてあげてください。

お部屋の中で飼われている場合、お留守番をさせるときには、窓を開けて風通しをよくしてあげるか、エアコンなどで室温調節してあげてからお出かけ下さい。

蚊がいなくなってからも、最低1、2ヶ月程度継続してフィラリア予防をしてあげてください。

寒い時期になると、ノミやダニは活動が低下しますが、暖かい家の中では活発になることも多くなりますので、ワンちゃんの状態はこまめにチェックしてあげてください。

ワクチン接種は必ず行って下さい。冬は気温の低下や空気の乾燥などにより、病気に対する抵抗力が低下して、病気にかかりやすくなります。

子犬は体温調節が苦手です。寒暖の差が大きいときにはエアコンなどを使って室温調節をしてあげてください。


多頭飼いについて

ワンちゃんが増えると、世話の時間もお金もたくさんかかります。
その余裕があるかどうか、よく検討されてからお迎えください。

先住犬はしっかりしつけられていますでしょうか。新しく迎えられた子犬は、先住犬の真似をしたり、教えてもらいながら物事を早く覚えます。
新しく子犬を迎えたときには、どうしても新しい子の方に興味がいってしまいがちですが、何事も先住犬を優先してあげてください。遊ぶ時、呼ぶ時、散歩に行く時、食事の時、誉める時などです。
家族およびワンちゃんの間での優先順位をしっかりと教えてあげて下さい。

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